残念ですが、悪徳探偵業は不滅です①
本日は残念なお話をしたいと思う。
この世に存在しているほとんどの探偵社が悪徳であり、何の理念も持たない拝金主義者が跋扈する業界なのだが、この世が存在し続け一定以上の文化が形成されている限り絶対に無くならないと断言出来る。
そしてこれからも、なけなしの大切なお金を巻き上げられてやらずぼったくりで終わられてしまったり、持っている人間からはとことんむしり取るといった悲劇は無くならず、探偵興信業界は存在し続けるだろう。
何故そのような、依頼者に対して不利益を及ぼす事の方が多い探偵社という存在が、社会から淘汰される事無く生き残っていくのかという点を説明したい。
それはズバリ。。。
・・・依頼する人が絶えないからである。
まず人間には、とてつも無く強烈で、誕生してから既に遺伝子上にインストールされ引き継がれて来た”欲求”情報が根付いている。
例えば
・人を好きになる。
・好きな人が気になる。
・好きな人を自分のものにしたい。
・好きな人に自分だけを見て欲しい。
・好きな人を振り向かせたい。
という欲求は人類が存在する以上無くならない訳で、もしこの感情を人類が無くしてしまったら、生物の存続は不可能になってしまう。
例えば男性が女性に対して強い嫉妬心を抱くのは、自分のパートナー女性が他の男性との性行為により子供が作られるのを防ぐ為であり、それを確認する術が無く自分の遺伝子をしっかりと引き継ぐ種の繁栄を求めるからである。
オスが嫉妬心を無くしたら生物は滅亡するとも言われている。
話は逸れたが、こういった日常生活を生きている中で意識的にも無意識的にも抱いている欲求を満足させる事の出来る希有なサービスこそが「探偵社・興信所」である。
これからの時代は特に、物質的な欲求に対するサービスが今以上に飽和し、より人間的で非物質的で非機械的なサービスが求められる時代が到来する。
そんな時代の中で間違い無く、今以上の需要が発生する非常に将来性の高いビジネスが探偵社・興信所なのだ。
そんな事を知ってか知らずか、探偵業者はタケノコのように日々生まれてくる。
だからこそ私は、早めに摘み取って徹底的に痛めつけてやろうと思っている今日この頃なのだ!