探偵は儲かるか?①
探偵は儲かるのか?
という質問が数多く寄せられているのだが、それはこのタイトル故なのだろう。
そこで、探偵は儲かるのかという点を検証してみたい。
その答えはズバリ・・・儲かる!と言える。
ちなみに自分の説明をさせていただくと、私はもう今後の人生死ぬまでお金に困る事は無いだろう。
もし仮に国家が破綻しデフォルトしても、香港やキプロスなどのタックスヘイブンに保管している外貨やファンド、そして国内外にあるいくつかの不動産とゴールド等のコモディティがあるので、世界全体がぶっつぶれて秩序がめちゃくちゃになる以外は大丈夫だ。
まぁそれだけ、これまで安定的に報酬をいただいてきた結果である。
因にひとつ言っておくが、私の会社には従業員がいない。
私は雇用する事と国家に納税するという行為が大嫌いだからである。
まぁこれは話が脱線するので機会があれば詳しくお伝えしたいと思っているのだが、簡単に言うと、探偵業は在庫を抱える事も、大きな事務所を借りる必要も無く、利益率が大きいという儲かるビジネスモデルではある。
何故そんな事が出来るのか?という点については、はっきりいって言いたくは無いが簡単にだけ説明しよう。
私が言える事。
儲かるとはいえ、探偵であれば全員が儲かる訳では無くそのビジネスオーナーのみが儲かるのが現実ではある。
だからこそ、もし高額な報酬だけにに憧れて、探偵に就職したり探偵学校に行くのであれば辞めておいた方が良い。
恐らく、そこに記載されている給与を勝ち取る事が出来る人間は50〜100人に1人である。
ほぼ9割以上の人間が時給に換算すると500円以下で働かされるだろう。
そして本当に好きでないと仕事が単調過ぎてつまらないだろうし、変に頭が良い人間には出来ない仕事ではある。
ほとんどの人間が使い捨ての存在となり、1割以下の人間が多額の報酬を得ているのである。
そうしてつぶしの効かないスキルだけが身に付き、業務内容は厳しいものの転職する事も出来ず、悪事に身を染めてしまう人間もいる。
で、現状でいけばまだ儲かる、といった所であり、まだまだチャンスが転がっている産業である事は間違いない。
だからこそ、もし新たな事業として検討したい人がいるのであればまだまだ「先行者利益」を獲得出来るチャンスのある業界である。
そしてもっと言えるのは、ある程度の資本力がある大企業が新事業としてこの業界に進出すれば、ある程度の成功は手に入れる事が出来るだろう。
それは何故かというと、はっきりいって広告をどれだけ出せるか?勝負だからである。
過去から考えるとタウンページという広告があり、チラシ、看板と推移してきた。
そして現在の主役は間違いなくインターネットである。
このインターネット広告でSEOで頑張るまでも無く、大金を投入してしつこいくらいPPC広告を出せばまず依頼を受注する事は難しくない。
ここで多くの方が、「仮に受注は出来るかもしれないが、肝心の調査が出来なければ話にならないのでは?」 と言われるが、それは受注した金額の20%位の料金でどこかに委託すれば良い。
この業界には、昔から携わっているものの営業が下手で仕事が無い人が多い。
要するに職人さんなのである。
だからこそ、このような方に依頼すれば安くて良い仕事をしてくれる事もある。
そうしてネットワークを作っていけば、お互いがwin-winの関係でやっていく事が出来、自分で雇用しなくても調査を実施する仕組みが出来る。
疲れたので明日に