嘘だらけの汚い探偵業界を暴露する時がきました

初めまして。

私は探偵です。

恐らく日本で一番報酬を得ているであろう探偵なのですが、思う所があり全てをぶちまけたくなりました。

まず私は、現時点で今後死ぬまで生きていけるだけの資産を築き、正直遊んでいても生きていけるような状況にあります。

周囲の人間は、そんな私の状況をとっても羨ましげに言いますが、ここ1年間とてもむなしくて、心にぽっかりと穴があいたような気分なのです。

というのも、私はお金持ちになりたかったと同時に、この探偵という職業にとてもプライドを持ってがむしゃらに業務に励んでおりましたが、その探偵業界は良くなっていくどころか、悪化していく一方だからなのです。

探偵業法という法律が出来てから、それまでの悪徳業者は駆逐されてきてはいるものの、手を変えて再び出て来ては消えての繰り返しの様相です。

何故こんなにも、悪徳な人間が参入する業界なのか？

その一番大きな理由としては、情報が遮断されている為に価格の競争が起こりづらく、利益率が高い上に、提供する商品に一定の規格等が存在しないからに他なりません。

探偵社がお客様に提供する商品とは、”情報”です。

調査対象者が「いつ・どこで・誰と・何をしていたか？」を漏れなく把握し、その一部始終の情報こそが、探偵社における商品となります。

探偵社によっては、その情報を静止画か動画かという違いがあったり、報告書の記載方法に違いはあるものの、正直いってその情報の精度や内容をチェックする第三者機関も無い訳なので、真実を知っているのはその対象者と、調査を実施した探偵のみという恐ろしい状況なのです。

これがどれだけ恐ろしいかというと、簡単に嘘の報告が出来ますし、偽りの報告をする事も出来ます。

又、しっかりとした映像が必要ではあるものの、どの程度までの映像であれば良いなどの基準はありません。

ちょっとミスをしてしっかり映像が撮れなかったとしても、「対象者が警戒していた為、撮影する事で調査発覚の可能性があったので、不鮮明な映像になった」と言ってごまかす事など日常茶飯事です。

時々納得されずにクレームを言われるお客様もおられますが、探偵社に依頼しているという後ろめたさと、個人情報を晒しているのであまり大事にしたく無いと思っている上、夫婦関係が上手く行っていないという精神的な疲労から、しつこくクレームが出来る方は少ないと思われます。

こんな環境だからこそ、高い倫理観を持って仕事に取り組む人間こそが探偵という誇り高き職業になるべきなのですが、ただ単に儲け易いからといった理由だけで参入する人間がほとんどなのです。

その他言いたい事は山程あるのですが、私はこういった裏側を全て知る人間として、この実態を全て暴露し業界を改善したいと思い、ブログを始めました。

簡単に言うと探偵業界を告発するサイトです。

もう私にはどうなっても良いだけの資産と覚悟があるので、自分の首を絞める事になっても何ら困ることはありません。

それよりも、この業界が益々健全な方向へ向かい、これから依頼しようとする方に参考になる内容にして、一読してから依頼する事で問題を回避出来るようにしたいと思っております。

何も知らずに依頼すると、全てをむしり取られる可能性があるとても恐ろしい業界なのです。

これからよろしくお願いします・・・